AS BROTHERS

ARCHIVES

ソウイチロウのコラ〜ム

【続・真夜中のタクシー】2004/7/6

前回の大まかなあらすじ
~スタジオから出た宮本は、
疲れた体をひきずりやっとの思いでタクシーをつかまえる。
これでうちに帰れると油断したのがまちがい!
そこには、怪音と温泉の話が大好物のタクシー魔人がいたのだった。~

おっさんはかんぱつ入れず
「だいたいねぇ~料理がたかいからいかんのだ!
伊豆にしろさぁ~旅館代が高いのは料理だろ?そうだろ?」

話が日光や那須から伊豆に変わってる事につっこみを入れる余裕もなく、
僕は聞き入るしかなかったよ。
「アメリカなんぞ5万でいけるんだから、そりゃみんなそっちにいっちゃうよ。
香港だって安いよ~」

どうでもよい話でR。
全くもって興味はないがあまりのおっさんの興奮ぶりに
おもわず頭をうなづいてしまう私。
全くもって小心者でござる。

しかも、かなりご機嫌になったのか、今度は自分の旅行話をきかされて、
やれ九州をバスツアーでまわっただの、毎日バスで疲れちゃったよだの。
温泉、バス、温泉だの、旅館は素泊まり3泊4日2万5000円だの
やたら事細かく伝えてくる。
そしてまた、さんざんいったあげく「やっぱり温泉はいいよー」

なんじゃい!バカたれ。
じゃあ、あのアメリカ話で盛り上がったあの時間はなんなんだ~!パーたれ。

そんなこんなで家の近くまできて、おっさんも十分ご満悦なご様子。
タクシーの中は静まり返り、ほっとしたのも束の間、
「…ふふふふ~ん…♪」今度は鼻歌かいっ!
そしてタクシー料金を払う私なのでした。

ある意味貴重な体験。ファンタジータクシーのお話。
めでたし、めでたしーん。

←前へ次へ→

TOPページへ

Copyright © 1998-2011 AS BROTHERS All Rights Reserved.

inserted by FC2 system