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ソウイチロウのコラ〜ム

【真夜中のタクシー】2004/6/28

どうも、どうも、みんなさんもうすぐ夏ばての季節、いかがおすごしなんかい?
ソウイチロウす~。す~ってなんか、涼しげでよくないす~?
ただよう感じでいい。

今日もあちいす~。とか、自転車空気ないす~。
えんぴつの芯ちびたす~。最近おならばかりす~。
など活用方は山ほど!さあ、みんなもつかってみよす~。

さて、話はさておき、
最近レコーディングのミックスが深夜までかかるため、
たいがい終わる頃には電車は終わってしまう。

そうなると自然とタクシーを使うのだが、この前会った運転手はすばらしい。
ブラボーな位の自己中心的!自分の話をくつがえさない人だった。
あんたサービス業なんちゃうの?と、つっこみたくもなくなるくらいに。

まずタクシーに乗り込んだときから事態は始まる。

「プキュー」「プキュー」…?。
プキューなんて音、いったいタクシーのどこからきこえてこようか!
心配げに運転手をのぞいてみると、
おっさんが鼻をすするたびに「プキュー」と音がなってるのだ!

や、やばい。威嚇している。
少し危機感を感じつつそれでもタクシーは、ただ、ただ進む。

で、しばらくすると今度は
「しかし、まあ、あれだよね~。那須やら日光の旅館は高すぎるよ~」
???!何?いつからそんな話題に!

「このままじゃ外国にお客とられちゃうよ。だってむこうは安いよ~」
僕が答える隙もなくたたみかけてきた。

おっさんの「外国は安いよ~」攻撃は真夜中の井の頭ストリートに響きわたる。
僕もよせばいいものの「へぇ~、そうなんすか~」とか
「安いすか?」などといったが最後。
おっさんの温泉話ラッシュがおしよせてきたのだった。

次回に続く…

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